倍率27倍の人気コースも FORCIA Summer Internship 2019を振り返る
エンジニアの松本です。フォルシアでは今年もサマーインターンシップを開催しました。先月、夏の終わりと共にサマーインターンも全コースが終了したので、FORCIA Summer Internship 2019について振り返ります。
8/19~9/19の4週間で合計15名の大学生・大学院生にご参加いただきました。私自身は昨年に引き続いて運営チームのリーダーを担当し、Rust検索エンジン開発コースのメンターも兼務しました。
インターン概要
フォルシアのサマーインターンの特徴は、内容の異なる多くのコースがあることと、各コースのメンターを社内で該当分野に最も詳しいエンジニアが担当することです。これは強みを持った優秀な学生に能力を最大限に発揮してもらいたいという想いを込めています。
昨年は全コース5日間で開催していたのですが、今年はコース内容に合わせて3日間のコースも用意しました。3日間のコースは主にプロトタイピングの部分に取り組んでいただきました。5日間のコースは、実装系のコースであれば機能を開発して検証するところまで、分析系のコースであれば課題の設定・前処理から結果の解釈までを課題のスコープとしました。
- 5日間コース
- Rust検索エンジン開発コース
- データ分析コース
- Google Hotel Ads配信最適化コース
- ダイナミックプライシングモデル開発コース
- 検索アプリケーション開発コース
- 自然言語処理コース
- フロントエンドアプリ開発コース
- UI/UXコース
- 3日間コース
- 検索高速化コース
- 検索アプリケーション開発コース
- Alexa Skill開発コース
稼働しているアプリケーションのソースコードを触ったり、個人では手に入らない量の閲覧ログを分析したりと、実業務に近い内容に取り組んでいただけたかと思います。
各コースの最終日には成果発表会を開催し、10~20人の社員+他のインターン生の前で発表をしていただきました。コースごとの専門性が高いこともあり、非常に聴きごたえのある内容でした。他のコースの発表が聞けるのもフォルシアのインターンの面白いところでしょうか。
後日、聴衆の社員から成果・発表に対するフィードバックをインターン生に共有しています。
参加者の感想
成果発表会や懇親会でインターン参加者から感想を聞かせてもらいました。複数人に共通するものを紹介すると「メンターのレスが早い」「飯がうまい」「毎日異なる社員とランチに行けて、いろいろな話ができた」「触ったことのない分野を経験し、興味を持った」という声がありました。
インターン参加者がブログを書いてくれています。会社の雰囲気はどうであったか、コース内容はどのようなものであったかなど参考になるかと思います。
- フォルシア サマーインターン 参加記 - kimitsu's blog
- 新宿のF社のインターンに行ってきた - 思考の墓場
- 【2019夏体験談】フォルシアのエンジニアインターンに参加してきました! | share_waku
- 2018年度のインターン参加者のブログはこちらの記事の末尾にまとめています。
今年参加された方は他の企業のインターンにも行くという方が多く、昨年よりもインターンへの参加自体が活発になっていると感じました。
選考について
昨年より多くの応募を頂き、合計15名にご参加いただきました。選考倍率は平均で13倍、受け入れを行った中で最も倍率が高かったコースでは27倍になり、社員からは学生時代の自分では通らないだろうという声もありました。
各コースの選考はそれぞれのメンターが行いました。コースによって選考の観点は異なるのですが、Rust検索エンジン開発コースの場合は、興味に沿った5日間没頭できる面白い課題を用意できるか、該当コースで短期間で成果を出すために十分な能力があるか、フォルシアのインターンでやりたいことが明確になっているか、将来フォルシアの社員として一緒に働きたいかといった観点で選考を行いました。
21卒の新卒採用が始まりました
21卒採用ページがOPENしました。エントリーお待ちしています。
サマーインターンは非常に多くの応募を頂いたため、新卒の選考よりも厳しい選考になってしまいました。今回期待に添えない結果になってしまった方々もフォルシアに興味があれば、ぜひエントリーして欲しいです。
自分の強み・興味を活かしながら、お客様とコミュニケーションを取ってプロジェクトを動かしていける方、一緒にビジネスを作っていける方の応募をお待ちしております。
松本 健太郎
フォルシア4年目のエンジニア。
Rustでインメモリデータベースの開発を行っている。