Technology's strengths
膨大なデータの複雑な処理を高速に――
その技術とノウハウがフォルシアの強みです。
デジタル化の流れは今もなお加速し続けています。
世の中に流通するデータ量は飛躍的に増大し、非構造化されたデータが社会全体に広がっていくことで、膨大さ・複雑さは増す一方です。
様々なデータを整理し、紡ぎ、必要な情報に素早く、確実にたどり着けるようにする――
そのために私たちは、「独自技術」、「開発体制」、「品質への想い・こだわり」を深め続けます。
私たちならではの独自技術
- 技術基盤 Spook-
Spook(スプーク)は、各企業が独自に持つ膨大で複雑なデータに合わせて、最適な検索を実現するための「技術基盤」です。
検索を速く、賢く、無駄なく行うためにデータをどのように持つべきか、そしてどのように見せるべきか、私たちがこれまで深く考え抜いた技術とノウハウが蓄積されています。
Spook's value
軽量化による検索負荷軽減と高速処理の実現
Spookを用いてデータを保持することで、データ量を1/20に軽量化することが可能です。
データが軽量化されることで検索負荷が軽減され、複雑なデータの高速処理を実現。
また、独自のフレームワークを駆使し、高速に処理された複雑な検索結果をエンドユーザーへストレスなく届けることができます。軽量化による負荷軽減と高速処理の実現、これがSpookの最大のvalueです。
Spook's feature
情報の全体像を俯瞰し、
多方向からの絞り込みを瞬時に処理
一般的な検索エンジンのように、段階的に絞り込みを行うドリルダウン型ではなく、情報の全体像を俯瞰し多方向からの絞り込みが可能です。また、キーワード検索とも異なり、属性による絞込みで数千万の組み合わせを瞬時に処理できるため、探したい情報があいまいな場合や、検索結果から自由に取捨選択したいという場合に真価を発揮します。
一般的な検索エンジン
- キーワードを軸にした検索(関連が薄くてもキーワードによっては検索結果に表示される)
- 検索対象を段階的に絞り込み除外しながら、目的のものに到達する(逐次ドリルダウン型)
Spook
- 条件を軸にした検索(条件で絞り込むため関連性の高いものが検索結果に表示される)
- 多方向の属性検索軸を俯瞰し目的とする情報の絞り込みを一気に行うことができる
Spook's target
絞り込んでいくための条件が
複雑であればあるほど実力を発揮
Spookは、データの軽量化とその高速処理が一番の強みです。そのため、大量なデータを保持し、検索の条件が複雑になればなるほど実力を発揮します。旅行・航空券等の検索予約サイトから企業内分析ツールに至るまで、膨大・複雑なデータの取扱いがSpookの得意領域です。
Spook's case
私たちはSpookの力で「見つからない」を解決します
各社の課題を解決した知見を集積し、他社の成長にも貢献できる共通基盤をライセンス提供しています。条件が複雑になればなるほど実力を発揮しますので、大量で複雑なデータを保持するサービスに幅広く応用が可能です。
価値の最大化をもたらす
開発体制
Style
私たちは、単なる開発会社ではなく、
ビジネスパートナーとして開発に取り組みます
開発・ビジネス一体型組織
開発体制の中で最も特異な点は、技術サイドとビジネスサイドが一体となった組織となっていることです。エンジニアもお客様のビジネスを理解し、それに見合った開発内容を提案し、ITコンサルタントも要件定義や設計面までサポートし、エンジニアとITコンサルタントがお互いの垣根を超えながらビジネスパートナーとして開発に取り組みます。
フルサイクルで担当可能なエンジニア集団
一人のエンジニアが要件定義から設計・実装・テスト・リリースまでフルサイクルで担当することで、コミュニケーションコストを少なくでき、フロントエンド・バックエンド・インフラまで全体最適をみながら開発することで、デリバリーまでの時間を短縮することができます。
プロトタイプを軸に開発
ドキュメントベースで決めたものを一方通行のフローで作るのではなく、動くソフトウェアを重視した開発をしております。 定期的にその時点で実装できている機能をご覧いただき、認識の齟齬の解消や新たなひらめきを大切にしていくことで、お客様が最終的に実現したい機能が明確になり、その後はスムーズな開発を進めることができます。
ノウハウの共通ライブラリ化
ノウハウが共通ライブラリ化されており、カスタムメイドでありながら、早く、安定した品質を提供いたします。独自開発のフレームワークだけではなく、新しいライブラリや言語も積極的に取り入れて開発しています。
創り手の品質への
想い・こだわり
Quality
私たちが考える「良いソフトウェア」とは
テストの充実化で期待通りの動作をする
フォルシアにはテストのあり方を議論し改善していくという文化があります。 以下の3点について徹底し、期待通りの動作を実現させます。
- モジュール単体テストのテストコードの作成
カバレッジを上げることは目標とせず、本質的なテストに注力 - モジュール結合テストのテストコードの作成
サーバサイドのレスポンスでビジネスロジックを検証 - 第3者目線のテストを実施する
仕様と突合し機能を実装しているかチェックする
セキュリティ上の欠陥がない
- セキュリティ教育を受けたエンジニアが実装する
- 内容に応じて脆弱性チェックツールを実施しブラックボックスの脆弱性検査をする
また、利用中のミドルウェアの脆弱性については社内のセキュリティー部門で脆弱性が見つかるたびに対応の是非を調査しております。システム構成上、すべての脆弱性がアプリケーションに影響を及ぼす訳ではありません。対応が必要なものに関しては弊社からお客様にご連絡し、速やかに対処いたします。
ストレスを感じないレスポンス時間である
- 独自のデータ圧縮技術を使い高速な検索を実現する
- 高負荷時でも期待する検索結果が返るか等の負荷試験を開発内容に応じ実施する
なお、想定のデータ量よりデータが増えパフォーマンスに影響が出る場合は、アプリケーションチューニングのご提案や、サーバの増強をご相談させていただいております。
利用満足度、操作性が優れている
- 要件定義時からUI/UXに関する専門家を参画させ、専門家がサービスの利用状況を分析把握し、開発するサービスを定義する
- システム制約に伴った操作手順またはジャストアイデアによる機能要求は実施せず、ユーザが要求する目的を達成できる設計を行う
- サービスローンチ後は、ユーザの利用状況を観測し、継続的な操作性・利便性の向上を図っていく
ユーザ体験を向上させ、ユーザビリティの高いサービスを作ります。