こんにちは、エンジニア新卒入社1年目の衞藤です。
FORCIAでは、毎月29日ごろにエンジニア向けの社内イベント「ニクの日」を開催しているのですが、今回はその様子をご紹介します。
ニクの日とは?
過去のFORCIA・CUBEでも紹介されていますが、ニクの日とはお肉を食べながら最近学んだこと・やってみたことを楽しく発表する社内のLT会です。業務に関する話をする方もいれば、業務とは関係なく「〇〇をやってみた!」といった内容の話をする人もいて気軽に色々な知識に触れることができます。
今回は直近開催された9月のニクの日の内容を紹介していきたいと思います!
過去のLT会やニクの日の様子などについては過去のブログ記事もありますので、気になった方はぜひご覧ください♪
ニクの日の様子
今回のニクの日では、約25名の社員が参加し、7名の社員が発表しました!その中から4名の発表を抜粋して紹介しようと思います。
AIによる案件リスクの自動見積もりについて
新卒エンジニア5年目の松下さんの発表は、開発にどの程度のリスクがあるかをAIで一次見積もりするスキルを作ってみた、というものでした。このスキルは、各案件を「実装面のリスク」と「他部署との調整面のリスク」の2つの軸で評価し、危険度を見積もるというものです。
実際に見積もりに使ってみたところ、人間の判定と90%以上が一致するなど高い精度が得られたほか、人間では見落としてしまいそうなリスクについても網羅的に洗い出すことができたそうです。また、スキルを作成する過程で、どのような要素がリスクにつながるのかが言語化され、明確になったという利点もあったとのことです。
参加者からは、最終的な判断は人間が行う必要があるものの、どの程度のリスクがありそうかを大まかに見積もる段階でAIを活用するのは便利そうだ、という意見が出ました。
プロパティベーステストの検証
新卒エンジニア4年目の岩崎さんからはプロパティベーステストの紹介と、それを実際の業務コードに適用してみたという発表がありました。プロパティベーステストとは、「どんな入力に対しても必ず成り立つべき性質(プロパティ)」をコードで記述し、その性質が守られているかを、コンピューターが自動生成した大量の入力で確かめるテスト手法です。
発表では、業務上の複雑なロジックを題材に、過去に修正したバグの修正前のコードに対してプロパティベーステストを実行し、実際にそのバグを検出できることを確かめていました。
一方で、適切なプロパティを設定することが難しい点や、実際に運用する場合にどのような状態であれば十分にテストできたと言えるのかといった課題も挙げられ、会場で議論が行われていました。
学生時代に参加したハッカソンについて
新卒の同期の相馬さんは、学生時代に参加したハッカソンでの取り組みについて発表してくれました。このハッカソンは、かき氷の注文システムを題材に、あえて「できるだけ使いにくいUI」を設計・開発するという一風変わったテーマで行われたものです。
発表では、使いにくさを追求する仕掛けの一つとして、注文者に紙へメニュー名を手書きさせ、その写真をアップロードさせる機能が紹介されました。この機能では、画像から文字を読み取るだけでなく、文字の大きさや並びのばらつきを数値化することで、印刷された文字ではなく手書きの文字かどうかを判定する独自の手法が提案されていました。
会場では、参加者の皆さんが実際にハッカソンで作成された注文サイトで注文に挑戦しましたが、その難しさに心を折られ、ほとんどの方が注文までたどり着けませんでした。
個人開発におけるCloudflareの活用
エンジニアの齋藤さんは、歴史作品を時代や地域ごとに探せるアプリの個人開発をされています。今回は、その経験をもとに「個人開発でCloudflareを使ってみた」というテーマで発表してくださいました。 アプリの実行やデータベースへの接続、デプロイなどをCloudflareで行った際の、良かった点と詰まった点を紹介していただきました。
良かった点としては、一度設定を済ませればコマンド1つでデプロイできるようになったことが挙げられていました。また、ドメインの取得からアプリへの紐付け、独自ドメイン宛てのメール転送までをCloudflare上でまとめて設定できる点も便利だったそうです。
一方、詰まった点としては、手元の環境で動いていたアプリが、Cloudflare上ではそのままでは動かず、設定やデータベース接続の方法を見直す必要があったことが紹介されました。
実際に公開されているアプリを見た参加者からはweb上のアプリを見て感嘆の声が上がったほか、Cloudflareの技術的な面での質問が活発に行われていました。
感想
ここで紹介した以外の発表も非常に興味深く、参加者からの質問や感想も活発に飛び交い、ときおり笑いも起こる楽しいイベントとなりました。個人的には、AIによる案件リスクの見積もりの発表が、AIの新たな活用方法を知るきっかけとなり、特に面白く感じました。
最後に
ニクの日は普段あまり関わりのない業務の話や知らないトピックに触れることができる良い機会となっていると感じます。
これからもニクの日に参加するのを楽しみにしています!
衞藤 壮来
実は私も発表したのですが、内容があまりにもITと関係なさすぎて記事に載せられませんでした。
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