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新卒入社で若くして部長へ抜擢された社員へインタビュー 技術職:滋野井さん 第一弾「学生時代~入社」

2021.10.29

社員インタビュー エンジニア 採用活動

こんにちは!経営企画室 広報の阿佐見です。

10月も後半となり、早くも23年度の就職活動が本格化しつつあるというような声が届いてきています。就活生の皆さんは、将来自分はどんな風になっていたいのか、想像したりしていますか?

本日は、2015年にフォルシアに技術職として新卒入社し、現在はDXプラットフォーム部の部長職を務める滋野井雅人(しげのい・まさと)さんのインタビューをお送りします。

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滋野井さんが率いるDXプラットフォーム部は、福利厚生や専門商社などの検索に関する開発や新規事業を手掛ける部門で、滋野井さんは技術・営業の両面を統括する重責を担っています。

フォルシアとしては異例の20代での部長抜擢ですが、常務の山田曰く「フォルシアが掲げる『ビジネスも紡ぐことのできるエンジニア』の代表となってもらうべく、技術面に加えて営業面の部長も兼任してもらった」とのこと。落ち着いてすべての問題を整理し向き合い、冷静に強い責任感で丁寧に解決していく姿勢で、周りからも厚い信頼を得ています。

今回はそんな滋野井さんの「学生時代~入社」のお話を第一弾、「生い立ちと部長職を務めている今」を第二弾として、二本立てでお送りします。

それではインタビュー始まります...

入社前後を振り返る

入社当初から見ている私からすると、当時からとても落ち着いた雰囲気が印象的だったのですが、現在は何年目になりましたか?

はい、入社したのが2015年なので7年目になりますね。今でも入社当時と変わらずピヨピヨしていると自分では思っています(笑)


入社時から技術職を選択されていましたが、技術の経験はあったのですか?

自分は情報学が専門だったので、社内でも最近耳にするようになっている機械学習とか、所謂AIなどの研究を大学・大学院でやっていて、その時にプログラムを書く機会がありましたが、今業務で作っている「Webアプリケーション」みたいなのはやっていなかったです。


ちなみにどんな言語を使われていたのですか?

大学時代は授業でC言語という非常に基本的な言語を使っていて、研究でメインとしていたのが、大学の頃はJava、大学院の頃はPythonを使っていました。フォルシアで使ってるJavaScriptなどの所謂Webで利用される言語はまったく使っていなかったです。


分野や言語が経験のない状態で苦労しませんでしたか?

教育プログラムがあり、新卒同士で同じ課題をやっていたので互いに助け合ってできていたので、苦労はしませんでしたね。

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※こちらの写真は新卒1年目当時の研修風景


では、フォルシアを知ったきっかけは何ですか?

「Goodfind」という就職支援サービスがあり、妹がその運営会社でインターンをしていたため紹介され、そのサービスを通してフォルシアと出会いました。自分自身はまだ就職活動に対してそこまでアンテナが高くなく、どう動いていこうかな~とぼんやり考えている時期だったのですが、比較的早い段階でフォルシアとは面談という形式で出会い、話した印象で良さそうだなぁと感じ、面接を希望して選考に進みました。


良さそうと思ったということですが実際にどんなところにそう感じられたのですか?

当時の採用担当者や若手エンジニアと話して感じた雰囲気の良さが1つにはありますね。また、エンジニアとしての技術だけでなくビジネスも学べるという話があり、色んな事が経験できるという点が飽き性である自分には魅力に感じました。

阿佐見)やはり技術だけじゃないというところは魅力的なんですね、、そういった声をよく聞きます。

今は採用する側となって学生と接する機会がありますが、フォルシアのエンジニアは仕事として、プログラミングするだけじゃなくお客様と直接対峙する場面も実際には多々あります。

そのため、少なからずビジネスとしての会話が出来るかどうかは、お客様に対してエンジニアとして作るものを明確に定義していけるかどうかに繋がる為、採用の際には気になる点でもありますね。

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技術だけでなくビジネスも学べる点に魅力を感じたとのことでしたが、フォルシアに決めた「決め手」はどこだったのですか?

もちろんそういった魅力を含め、「良さそうだ」と思ったことが前提にありますが、最初に自分を必要としてくれたのがフォルシアだったことが大きいです。

就職活動をしていく上での私なりの考えですが、その企業にとって自分がカルチャーフィットしているか・性質上合っているか否かの判断は、自分がするよりも様々な学生を見てきている企業側の方がより適切な判断をしてくださるだろうと思っていたので、自分が「ここは嫌だ」とか「あそこは違う」とか考えることよりも、企業に自分を必要と判断してもらうことに軸があったのだと思います。また、自分が十分に納得して決めた道であれば、例えどんな結果になったとしてもその選択を後悔することはないという思いがありました。フォルシアに対してはそう思えましたね。


最初に自分を必要としてくれたのがフォルシアということで1社目で決めたということだと思いますが...正直、就職活動を早めに切り上げたい!みたいな気持ちはありましたか?(笑)

そうですね、終わるなら終わりたいという気持ちがなかった訳じゃないですが(笑)就活自体は面倒くさいと思っていたわけではないです。一方で、やはり自分を最初に選んでくれた企業だったので有難いという気持ちも強く、縁を感じたので、それ以上他の企業を見ることはありませんでした。

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入社後の業務経験はどんな過程を辿られていますか?

入社後仮配属期間が6か月間あったのですが、教育プログラムの一環で同期と一緒に与えられた課題を解決すべく開発に励んだり、ジョブローテーションとして、コーポレート側の業務(契約書を締結する際に確認をする作業など)を経験させてもらったことは楽しく良い経験でした。

新卒から1年半ほどは部品関係の会社の案件を担当し、弊社の役員であり、エンジニアもしているCOOと一緒に仕事をする経験ができました。またその後、福利厚生会社、鉄道会社、旅行会社など多種多様なお客様の案件を満遍なく経験し、入社7年目となった今年の3月に部長職に就くことになりました。

今思い返せば、3年目の時に数名単位のユニットチーム編成となった際、当時のリーダーの案件が佳境だった際に負荷軽減の為にリーダー業務の中の1つだった管理(ユニットメンバーのリソースや健康などを管理する業務)を行うようになったのがリーダー的役割の始まりでした。その後、何度か組織改編がありましたが、リーダー職に就いて管理側に携わるようになりました。


第一弾のさいごに

プログラミングの経験はあっても、未経験分野だったフォルシアに入社を決めた滋野井さん。

どの会社に就職するかの判断基準は人それぞれですが、「企業の判断を自分の軸に置いてみる」というのが、私にはなかった考えで、一方でとてもごもっともな観点でもあり、個人的にはとても印象的でした。

次回は

そんな滋野井さんの生い立ちと現在部長職に就いて感じていることについて聞かせていただいた内容となります。お楽しみに!

滋野井さんプロフィール

1989年、三兄妹の次男として大阪府で生まれ、京都大学・大学院を卒業後、2015年にフォルシアに技術職として入社。学生時代はブロッコリーを栽培していた(このことが、採用された理由の1つだと当時の採用担当は語る)。最近の土日の楽しみは、静岡とドイツにいる兄妹とSwitchでオンライン対戦。

この記事を書いた人

阿佐見早苗

2011年、キャリア入社。コーポレート側で人事総務などを経験。2度の育児休暇を取得。21年5月に時短勤務で広報事務として復帰。
今一番欲しいものは丈夫な身体!

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