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19卒が直撃 フォルシアの営業とは?#4「提案力と技術力を昇華させる」

2019.08.26

営業 社員インタビュー

2019年新卒入社の小倉です。

本企画では、求人情報には書いてない「フォルシアの営業とは?」を紐解くべく、19新卒で営業に配属された松浪・戸田・伊藤・小倉の4名が異なるバックグラウンドをもつそれぞれのメンターに直撃する本企画。

バックグラウンドも営業スタイルも異なる3名のインタビューをお届けしてきましたが、これからフォルシアの営業を志望される方に、少しでも「フォルシアの営業の一面」が伝わっていればうれしいです。

最終回は私、小倉がメンターに話を聞きます。私のメンターは、入社当初からこのような類のインタビューを頑なに断り続けてきていたそうですが、このたび、「顔写真と名前は出さないでね」という約束のもとインタビューが実現しました!SIer出身のMさんです。

#4 Mさん(中途入社3年目)

会社の強みを活かした提案ができる

前職と現在の業務内容を教えてください。

前職はメーカー系のSIerで官公庁の基幹システムを中心に営業やプロジェクト管理をしていました。フォルシアでは、旅行会社様、通信キャリア様などへの検索サービスのご提案やプロジェクト管理を行っています。

フォルシアに入社した理由は?

いくつかありますが主に、

  • 検索領域で優れた技術力があること
  • 一般的なシステム開発とは異なる柔軟な開発スタイルを持っていること
  • 経営者が「フェアネス」に強いこだわりを持っていること

ですね。前職では、お客様の要求仕様に対して、いかに仕様通りに早く安く作るかを調整することが主なスタイルだったので、技術を磨き価値を追及していこうとするフォルシアの社風に強く惹かれたことを覚えています。

調整だけではない付加価値を提供したいと考えられていたのですね。

そうですね。具体的には、会社の強みを活かした提案を行っていきたいと考えていました。その点、フォルシアは検索領域における独自の技術を持っていましたし、その技術をビジネスに活かすためにエンジニアと柔軟に対話できる環境があったので、自分が実現したかったような提案や営業活動を行うことができると思いました。

実際、営業とエンジニアが互いの観点を掛け合わせてプロジェクトを遂行する土壌がフォルシアにあることを実感しています。私自身、エンジニアの観点に触れるたびに様々な気づきや学びを得られますし、ビジネスとして技術を価値にしたいと強く思うようになりました。

pic_1.jpg右:Mさん、インタビューは苦手だと言いながら丁寧に答えてくれました
左:小倉、就活中は「フォルシアの営業って何するの?」と思っていました

顧客のビジネスに適した「検索」を追求

フォルシアの営業の役割の一つに「コンサルティング」があります。Mさんの考えるフォルシアのコンサルティングとは?

フォルシアのコンサルティングは、顧客のニーズとビジネスに適した検索のあり方を追求することだと考えています。そのうえで意識していることは「前例の横展開ではなく、新しい提案力と技術力で会社を昇華させること」ですね。既存のサービスを展開するだけでは技術も営業も成長出来ないので、業界動向やお客様の意向、フォルシアの得意領域などを総合的に考えながら、新しいサービスの提案を行っていくことが、新たな価値の創出と会社の成長につながっていくと考えています。

最後に、Mさんの営業としてのモチベーションの源を教えてください。

モチベーションの源は二つあります。

一つ目は上記の内容と重複しますが、お客様が抱える課題に対して何ができるかを考え続ける、という仕事ができることです。仕様通りに開発するだけの仕事ではないからこそ解決の道筋は無数にありますし、思考を巡らせる楽しみがあるかと思います。

二つ目は、フォルシアのエンジニアの力を存分に発揮させたいという思いです。
優れたシステムやサービスには、お客様のために良いシステムを作りたいというエンジニアの思いが不可欠です。そのためには、お客様と信頼関係を築き、開発スタイルやフォルシアの価値を理解していただくことが重要です。ですので、その橋渡しを務める営業には、その責任の分だけのやりがいがあると考えています。

さいごに

Mさんの商談に同行すると、顧客の意向を汲みながら「フォルシアの強みを活かした」提案を行っているのを感じます。フォルシアが提供できる価値をきちんと伝えることも営業の役割なのですね。

さて、4回にわたって「フォルシアの営業とは?」を紐解いてきましたが、いかがでしたでしょうか?会社の技術力を活かした提案を行ったり、顧客とエンジニアの間に入って調整を行ったりするフォルシアの営業の仕事は、「営業」という言葉では語り切れないほど責任とやりがいのある仕事だと実感しています。この特集が、フォルシアの営業にご興味を持っていただいた方のご参考になれば、幸いです。

この記事を書いた人

小倉 啓嵩

2019年新卒入社。
福岡→大阪→東京と節目ごとに北上する人生を送っています。
老後は南下して沖縄で余生を送りたいです。