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19新卒入社からの軌跡 未経験エンジニアは1年でどこまで成長できるのか

2020.07.31

エンジニア 新卒採用

2019年入社、新卒2年目エンジニアの中曽です。エンジニアとして入社してから1年余りが経過して、自分はどんな点で成長して、何がまだ足りていないのかを考えるようになりました。

この記事では、入社直後・仮配属後(1年目7~8月)・2019年の終わり頃(1年目12月)・入社1年後(1年目3月)の4つの場面を切り出し、その当時の自分の状況をまとめて振り返ります。

わかりやすくするために仮配属後以降は、

  1. コーディング
  2. 技術的な知識
  3. 顧客対応
  4. その他

の4つに分けて記述します。私はプログラミング未経験で入社したので、未経験でもエンジニアになりたいという方の参考になれば幸いです。

入社直後

ITについて、業務レベルでは何も知らないに等しい状態で入社しました。
プログラミング経験は入社前に約3週間インターンという形で、Pythonを学習させてもらっていたのと、学習サイトを使用してJavaScriptを自学していた程度でした。

2020年度はコロナ禍の影響で仮配属の時期が早まっていますが、私たち2019年度の新卒エンジニアは5月末にエンジニアとしての研修が始まり、7月に顧客チームに仮配属、8月に本配属といった流れで業務に関わりました。

仮配属後(1年目7~8月)

1. コーディング

仮配属の課題で「名簿アプリ」を作成したことにより、コードは書けるようになったつもりでいました。
しかし、実際のWEBサイトに変更を加えようとすると、書くよりもソースコードを読むことに時間を費やすことが多いことがわかり、既存のサイトに修正を入れることは容易ではないことを実感。

2. 知識

わからないことが本当に多かったです。
本番環境に変更内容を反映させる「リリース作業」のことについて教えてもらったりもしましたが、新しく覚えることが多すぎて理解が追いついていませんでした。

3. 顧客対応

先輩社員に任せきりの状態でした。

4. その他

先輩社員は優しかったですが、「このエラーを読めばわかる」、「ERD見ればわかるよ」といった教え方が多く、「ERD見ても全然わからないんですけど!」となっていました。今思えば、自分で考える力を身に着けられるように努めてくれていたのだと当時の先輩社員に感謝しています。

2019年の終わり頃(1年目12月)

1.コーディング

規模が大きい案件に関わることになり、その中でもSQLを組み立てる箇所を担当しました。
フォルシアではJS・SQLを記述することが多いのですが、大規模にSQLを組み立てる経験はこれまで殆どありませんでした。

行う前はこれを1年目の新人である自分に任せてもらって大丈夫なのかなといった気持ちはありましたが、 先輩社員のサポートもあり何とか完了し、経験を積むことができました。

2.知識

フォルシアのWEBサイト監視の仕組みについて少しずつ理解できるようになりました。
また、「基本情報技術者試験」の資格取得のために勉強したこともあり、情報リテラシーは向上したと思っています。
※フォルシアには「資格支援制度」があり、それを活用しました(他の事例としてはLPICAWS認定ソリューションアーキテクトなどの資格を取っているエンジニアもいます)。

リリース等の本番サーバを扱う作業をする際には、まだ先輩社員に気にかけてもらう必要があるレベルでした。

3.顧客対応

顧客と直接話をする機会が増えました(営業ほど多くありませんが、エンジニアも会議に出席して技術的な検討を行う場面が多いです)。
エンジニアとして参加するのは自分一人だけというプレッシャーのかかる状況もあり、正直最初は乗り気ではありませんでしたが、回数を重ねるごとに顧客と直接話すことに楽しさを感じるようになっていきました。

会議中は営業の先輩社員に説明のフォローをしてもらうことが多かったです。いろいろな人にサポートしてもらってばかりですね。

4.その他

「オンコール対応」の練習が終わってから、担当顧客チームの連絡受け1番手を任せられました(同期でもいきなり1番手を任されている人はいなかったような気がします)。しかし、チームの教育方針だと思ってすんなりと受け入れました。

※フォルシアでは、1年目の1月頃から「オンコール対応」という業務を行うようになります。WEBサイトに異常が発生した際に対応を行う必要があり、月1程度で順番が回ってきます。

入社1年後(1年目3月)

1.コーディング

担当アプリ内のJavaScript、SQLはソースコードを読めば触れるという状態でした。しかし、C言語で書かれているプログラムを修正しようと思うと結構苦労していました。

2.知識

リリース等の本番作業に関して1人で対応できるようになりました。バグを出して緊急リリースの対応をした際も、原因の解析は手伝ってもらったものの、修正後の本番サーバへの反映作業は1人で対応をしました。
また、顧客業務以外にも社内プロジェクトの「SREチーム」に入っていたこともあり、GitLabCI・Dockerについてもわかるようになってきました。

新しく覚える内容が多く大変でしたが、SREチームの先輩社員たちが教育コストをかけてくれたので、これまであまり触れることのなかった分野の知識を増やすことができました。

3.顧客対応

1年目の終わりに大きいバグを出した際、そのときは精神的にしんどかったですが、対応を全て終えた後に「バグは出してしまったけど、精一杯対応したのは顧客にも伝わっていると思います」と先輩社員にフォローしてもらい、「またこれから頑張ろう」と気持ちを改めました。

バグを出さないのが一番ですが、出した場合はその後の対応をいかに丁寧・迅速に行うかが重要だと学びました

4.その他

他のチームに一時的にjoinをし、別のサイトも経験。構成や運用などが全く異なりましたが、その分だけ新たな学びがありました。

同期がいたチームでもあったので、同期と一緒に協力しながら仕事をするのも楽しかったです。

振り返りまとめ

  • コードを書く力が成長した
    • 1年経つと、未経験で入社してもコードを書く力は向上します。特に、コードを書く前段階での「読む」スピードが速くなったと思っています
  • コーディング以外の技術的な知識も増えた
    • 顧客業務以外の社内のプロジェクトに関わることで、CIやコンテナ回りについても知識を増やすことができたと感じています
  • 1人で対応できる部分が増えた
    • これが一番重要なところだと思っています。1年目の新人に、先輩社員がサポートをしながらも様々な仕事を任せるという風土がフォルシアのとても良い部分だと感じています
  • JS、SQL以外の言語で「書ける」と言い切れるものはまだない
    • JSとSQLは書けるレベルにはなりましたが、他の言語はまだまだ書くのに苦労することがわかりました。例えば、C言語も保守のために書きはしましたが、一時的に勉強しながら何とか書くことができたというレベルでまだ完全に理解できたとは言えません

今後の目標

  • バグを減らす
    • バグを出すと顧客サービスに影響が出てしまい、顧客やエンドユーザーに迷惑がかかりますし、自分やチームも対応に追われてしまいます。テストが書ける部分は積極的にテストを書くことで品質を担保しケースを網羅したテストを書くことを心がけていこうと思っています
  • 提案を営業と積極的にしていく
    • 1年目は、任せてもらった仕事で手一杯なことが多かったです。アプリの理解が深まりコードを書くこと以外にも目を向けることができるようになったからこそ、営業の人と一緒に提案ができるように頑張りたいです
  • JS、SQL以外の言語を積極的に勉強する
    • JS、SQL以外にちゃんと書けると言える言語が無いので、他の言語も時間を見つけて学習していきたいと考えています
この記事を書いた人

中曽 勇成

2019年度新卒入社。
趣味はラーメン巡り・野球観戦。二郎をこよなく愛しています。