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フォルシア野球部奮闘記 過去最高16強の快進撃、プロ顔負けの好プレーも

2019.10.18

社内交流・サークル

こんにちは、旅行プラットフォーム事業部の岡地です。

みなさんは「秋」と聞いて何を思い浮かべますか?食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋...日本にはたくさんの「秋」があることかと思います。

今回は「スポーツの秋」にちなみ、フォルシアの部活動の一つでもある野球部についてご紹介します!

創部3年目のフォルシア野球部

フォルシア野球部は2017年に、野球を愛する社員が集まり結成されました。

活動内容としては、毎年秋に開催される関東ITソフトウェア健保組合主催の公式戦でベストコンディションが発揮できるよう、グラウンドを借りての守備練習、バッティングセンターでの打撃練習、他社野球部との親善試合などを行っています(もちろん強制ではなく、来れる日があれば来てね、というスタンスです。でも試合には来てほしい(切実))。

創部3年目を迎えたばかりの初々しさも残るフォルシア野球部ですが、先日行われた第34回ITS軟式野球大会では、フォルシアの経営陣や野球部員以外の社員たちもが驚くほどの目覚ましい活躍を見せてくれました(私は応援隊として、初参加しました)。

【初戦】12-0勝利

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ベストメンバーが揃ったと言っても過言ではない初戦、フォルシア打線が火を吹きます。

昨年の悔しい初戦敗退から1年、新戦力を交えたメンバーは、初回から一挙5点をあげる猛攻。守りでも、ベテランエースと新卒1年目キャッチャーの安定したコンビネーションで、相手打線を0点に抑えます。また、新卒5年目同期である二遊間コンビの活躍も。レフトに 抜けるかと思われた打球に対し、中日の黄金期「アライバ」を彷彿させる見事なダブルプレーを披露。打撃のみならず守備でも華麗なプレーを見せてくれました。

野球部創部から3年目、念願の公式戦初勝利を手にしました(不戦勝を除く)。

<個人的ハイライト>
野球審判:「次、代打の方」
フォルシア社員K :「代打わたし」
野球審判:「誰ですか」
という一幕もあり、野球以外の面でもフォルシア社員たちの記憶に残る初戦突破となりました。

【二戦目】7-0勝利

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初戦と比べると選手の数が減り、打順も大きく変わった二試合目。

人数不足のため同期に「野球やらない?」とアプローチするもことごとく振られ、当日を迎えることになりました。ガラスの肘を持つメンバーもいる中、人数が少ないので怪我だけはしないよう、彼の肘を守ろう、と結束力を固め、試合に挑みます。

初回、1番バッターが相手ピッチャーの第1球をセンター前に運び流れを作ると、勢いそのままに1点先制。二回には重なる好機を逃さず4点を追加しました。守りでは、エースが多彩な変化球を混ぜながら着実にアウトを重ねていきます。

しかしながら最終回、フォルシア野球部にピンチが襲い掛かります。

後は守りきるだけ、2アウト2塁の場面、相手バッターが左中間に非常に大きなヒット性の当たりを放ったのです。フォルシア陣の誰もが「失点した」「ここで流れが変わってしまう」と思ったその瞬間、レフトのベテラン選手が左中間に飛び込み、プロ顔負けのダイビングキャッチ。3アウトで奇跡の試合終了。相手選手たちも「あれで負けるのなら仕方ない」と語る試合となりました。

<個人的ハイライト>
ガラスの肘は守り切ったものの、二か所別の場所を負傷した新卒4年目バッターに対し、凄まじい速さで救急セットを渡した新卒8年目バッター(イケメン)。

【三戦目】4-9敗退

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二戦目よりさらに選手の数が減り、9人で臨んだ三試合目。

1、2試合目に主戦力だったメンバー3人が不在の中、試合が開始されます。初回、守りのフォルシアは相手の鋭いヒットや四球見極めなどで6失点。序盤から厳しい戦いが強いられます。それでも、一回裏に満塁のチャンスを作ると、監督的ポジションとして1、2試合目を支えたベテラン選手が今大会初出場ながら2点タイムリーとなるツーベースヒット。さらに三回の攻撃では、2年ぶりの出場となる選手(趣味はサーフィン)がツーベースヒットを放ち、2点を追加。強豪を相手に4-6と二点差まで詰め寄る展開に、ベンチは大盛り上がりを見せました。

しかし、途中から登板した相手の二番手ピッチャーを打ち崩すことができず、その後は無得点に終わったフォルシア打線。守備では4回、5回にダメ押しの3点を奪われ、結果は4-9と無念のリーグ戦敗退。今大会は過去最高の戦績となるベスト16で幕を閉じました。

ベスト8には届かなかったものの、フォルシア野球部の選手たちの顔はとても生き生きとしており、来年に向けて新たなる決意がみなぎっているようでした。

<個人的ハイライト>
お疲れさまでした!それしかないです!

さいごに

今回は、フォルシア野球部出場の今大会3試合を振り返ってみました。

私は初めて社会人野球を観戦をしましたが、出場する選手全員笑顔で和気あいあいと試合できるのが、社会人野球の醍醐味だと感じました。

毎回メンバーが変わったり、2年ぶりに出場する選手がいたり、「好き」を真面目にも自由にも楽しめるという点に非常に魅力を感じます。3試合連続で応援できて、本当に楽しかったです。

未来のフォルシア社員の皆さま、もしフォルシアにご縁があればぜひともフォルシア野球部に遊びに来てください(応援側も大歓迎)!

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この記事を書いた人

岡地 碧

ICU(国際基督教大学)卒業後、2019年フォルシアに新卒で入社。
趣味はスポーツ観戦。10月から旅行プラットフォーム事業部に所属しています。