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毎月29日は「ニクの日」 フォルシアのエンジニアは肉を食べ、技術を語らう

2018.05.31

エンジニア セミナー・勉強会

こんにちは。技術本部新卒2年目の高橋です。 今回は、技術本部で月に1回行われている"ニクの日"というイベントについてご紹介します。

ニクの日とは

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ニクの日とは、「エンジニアは寿司も好きだけど肉もやっぱり好きだよね!」という趣旨で、毎月の29日(前後)に技術本部のメンバーが中心となって、お肉を食べながら何かをする社内イベントです。何をするかは毎回変わりますが、お肉の入ったお弁当を皆で食べながら社内LT(ライトニングトーク)をしたり、お店でお肉を食べながら、個人が気になっている技術を紹介したり意見交換をしたり、昨今の技術の話に花を咲かせます。

5月の企画

社内プログラミングコンテスト

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そんなニクの日ですが、5月は社内でプログラミングコンテスト(以下、社内プロコン)を開催しました。コンテストは、エンジニアのスキルをスコア化するHackerRankのジャッジシステムを利用して行い、問題は社内の競技プログラミング勉強会のメンバーが作成しました。
今回は、百戦錬磨のエンジニアから、18卒の新人、インターンで来ている19卒の内定者まで、幅広い年次の社員が参戦。中には「競技プログラミングなんてやったこともない!」という人もいるため、様々なレベルの問題を用意しました。

優勝賞品

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参加者の"本気"を引き出すため、優勝者には賞品として好きなスマートスピーカーが会社から贈られることに!皆、スマートスピーカーを手に入れるべく、表情が本気モードになり、気合いが入ります。

問題例

今回は、作問者が5人、AtCoderさんの難易度表記で表すと、ABCCDくらいの難易度セットで問題を作成し、私は難易度Bの問題を担当しました。
概要は、日本の貨幣が[2,5,11,53,101,503](現行貨幣[1, 5, 10, 50, 100, 500]以上の最小の素数)円になってしまい、かつ紙幣が廃止された時に、与えられた金額をピッタリ支払うための最小の貨幣は何枚か、という問題です。基本的には大きい金額の貨幣を順番に使っていく、いわゆる貪欲法でよいのですが、最小の硬貨が2円なので、そこだけ少し気をつける必要があります。

このような問題を75分間解き進め、スマートスピーカーをかけて熱く戦いました。

結果

さすがベテランエンジニアが強く、優勝者は6年目の社員。最後までどうなるか分からない燃える戦いで、2位とは部分点差での勝利となりました。
お約束の優勝賞品、選んだスマートスピーカーはGoogle Home

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胸に抱えられたGoogle Homeが羨ましいです。以前から気になっていたスマートスピーカーだったとのことで、早速アプリの作成をやってみたいと話してくれました。
また、今回競技プログラミング初参加にも関わらず、難問に果敢に挑戦してくれた新入社員からも、嬉しいコメントをもらいました。

今回は初めての競技プログラミングでしたが、かなり苦戦しました。 どうやって与えられた問題を解くのか、競技中にはなかなか出てこなかったのですが、 解説を聞くと「あー、なるほど」と納得できました。なんでその発想が出てこなかったんだ!とかなり悔しかったので、時間を作って練習しつつ、また大会があるときにはぜひ参加して上位を狙いたいです。

向上心が素晴らしく、また参加したいという気持ちが嬉しいです。悔しさをバネに、次回に向けて頑張りましょう!

5月「ニクの日」を終えて

ニクの日は、普段業務では関わりの少ないエンジニアと交流することができ、また、互いの知識の交換をする場でもあります。 そしてなんといっても、技術を語りながらお肉を食べる、美味しい企画です。
今回のプロコンは、日常の業務とはまた違った頭の使い方をしたり、普段は協力して仕事をする社員同士で競い合ったりすることで刺激になれば良いという思いを込めて企画をしました。今後も、社内の競技プログラミングの人口をもっともっと増やしていきたいと思っていますので、競技プログラミングに興味のある方がいらっしゃいましたら、是非是非入社していただいて、一緒に社内の競技プログラミングの熱を高めていけたら嬉しいです!

この記事を書いた人

高橋 紀光

技術第二部 エンジニア 2017年新卒入社。
宿泊横断検索サイトを主に担当。たまに社内のカメラマン。