FORCIA CUBEフォルシアの情報を多面的に発信するブログ

今こそ振り返る、サバティカル休暇~北中米で見た景色~

2026.07.10

働く環境 福利厚生

現在、2026 FIFAワールドカップが北中米(カナダ・メキシコ・アメリカ)で開催され、大いに盛り上がっていますね!テレビに映る現地中継を見ながら、「北中米といえば......」と、当時の記憶が鮮やかに蘇ってきました。

実は私は3年前の2023年夏、サバティカル休暇を取得して、約1ヶ月弱を北中米の3カ国で過ごしました。今回は北中米W杯の熱気に便乗して、当時の思い出と、制度を利用して感じたことを振り返ってみたいと思います。

そもそも「サバティカル休暇」ってどんな制度?

フォルシアのサバティカル休暇制度は、福利厚生の一つで、入社してから3年以上在籍している社員が、最大20営業日の連続休暇を取得できるというものです。

なぜフォルシアにはサバティカル休暇があるのか? 興味がある方はこちらの記事をご覧ください!

もちろん、3年経ったからといっていつでも自由に取れるわけではなく、自分が抱えているタスクやプロジェクトの進捗具合を鑑みて、タイミングをしっかり考える必要があるかと思います。
(あくまでも私の場合ですが、自分が不在になることでチームに迷惑をかけないか、PJ自体に支障をきたさないかなどを整理し、熟考した記憶があります。)

当時、新卒5年目の自分の周りには、有難いことに自分のタスクをカバーしてくれる方々がいて、そしてその方々の理解を得られたため、サバティカル休暇を安心して取得することができました。「1か月間、思いっきり羽を伸ばしてきてね」と送り出してくださったチームのみなさんに今でも感謝しています。

プランニング~出発まで

当時、最後に海外へ行ったのは2019年の春。コロナ禍を経て、実に4年ぶりの海外旅行でした。
もともと海外旅行が好きなのですが、長らくどこにも行っておらずパスポートも失効しており、パスポートの更新からスタート。

社会人生活を送りながら海外一人旅のプランを立てるのは、とても楽しい反面、想像以上にエネルギーが必要でした。
というのも、そもそも1ヵ月もの休みをとれる機会が社会人になってから初めてなので、どこに行こう?という漠然な問いから始まり、1か月間何しよう!?という久しぶりのワクワクとドキドキと不安とでアイデアが全くまとまりませんでした。

さらに、何気なく普段の生活(仕事も休日も)を送っていると、気づいたら一日が終わっているので、「ああ今日も飛行機と宿取れなかったな...」というのがループします(笑)

待ち受けるサバティカル休暇にむけた準備で悩む、、、そんな贅沢な悩みも今では愛おしい思い出です。 

行きたい国を決めて

最終的に選んだのは、北中米横断ルート。

overall_plan.png

友人が住んでいるカナダとアメリカに行きたいなと思っていたのですが、隣国のメキシコも気になりました。隣国といっても結構遠いのですが(笑)。
今を逃したら、今後人生でメキシコにいくことはないだろうな、一度きりの人生だし20代のうち行ってみたい。と思い立ち、メキシコにも行くことにしました。
いろんな街を調べていたときに、サンミゲル・デ・アジェンデという小さな街のことを知り、旅行プランに加えました。


旅先にて

flightplan.png

数えたら、合計7回飛行機に乗っていました。
旅先では、とにかく非日常の体験や壮大な景色を全身で吸収し、心揺さぶられる毎日を過ごしました。

サンミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)
メキシコシティからバスで4時間程度の場所にある、ラテンっぽさとヨーロッパの雰囲気が混ざり合った、小さな、美しい街です。観光名所はだいたい歩いて回れます。カラフルですがどこかワントーン落ち着いた街並みは、どこを切り取っても絵になりました。

sanmiguel1.png
sanmiguel2.png

街のシンボルでもある大聖堂は、淡いピンク色をしています。どの時間帯にみても壮大なのですが、夕日に照らされた姿は、それはもう圧巻でした。
ペンキでピンク色に塗られているわけではなく、地元でとれるピンク色の石工で作られたためこのような色になっています。

グアナファト(メキシコ)

guanajuato1.pngguanajuato2.JPG

グアナファト、ピピラの丘からの景色。おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルな街並みが特徴です。
メキシコシティからバスで5時間程度、サンミゲルからバスで1時間半ほどの場所にあります。ディズニー映画「リメンバー・ミー」の舞台になった街です。一生見れない景色だとかみしめながら、街並みを散策しました。

mexico_bus.png

サクラメント(アメリカ)には、メキシコシティから飛行機で5時間ほどで到着しました。

sacramento.png

大学時代に訪れたことがある、思い入れのある街です。7年ぶりにAllyちゃん(マルプー)に再会しました。
自分のことを覚えてくれていたようで、とても嬉しかったです。

全体を通じて、現地で出会った人たちに「サバティカル休暇という制度で、1ヶ月旅をしている」と話すと、ほとんどの人に「日本の会社でそんなに長期休みが取れるなんて本当!?」と驚かれました。「素晴らしい会社だね!」と現地の方々にたくさん褒めていただき、遠く離れた異国の地で、なんだか嬉しい気持ちになったのを覚えています(笑)。

旅先でのアクシデントと、意外な気づき

現地では本当に楽しい時間を過ごしたのですが、旅の終盤にちょっとしたアクシデントがありました。
当時予定していたフライトルートと実際のルートです。

  • 予定: サクラメント ✈ バンクーバー ✈ 成田
  • 実際サクラメント ✈ ロサンゼルス(経由) ✈ バンクーバー ✈ 成田

サクラメントからバンクーバーへ向かう当日、まさに出発の準備をしているときに、バンクーバー行きの当日フライトがクルーの体調不良で欠航になったというメールが届きました。代替便を用意してもらえるとのことでしたが、提示されたのは翌日のフライト。それだと、日本に帰るための便(バンクーバー ✈ 成田)に間に合わないかもしれない、という状況になりました。

学生時代の自分なら、きっと「どうしよう!」と焦ったと思います。ただ、この時は社会人5年目。完全に仕事モード(?)突入です。
メールを受け取ってからの1~2時間ほど、黙々とPCと向き合って冷静に当日中にバンクーバーへ行ける方法を模索しました。(今振り返ってもびっくりするほど冷静でした。)
結果、別の航空会社でLA経由バンクーバー行きの当日航空券を発見・購入し、元の直行便をキャンセルすることで、事なきを得ました。

無事に成田空港に着いたとき、想定外のことが起きても冷静に状況を調べて、自分が今できるベストな解決策を探し出すーーそんな動きが自然にできたのは、日々の仕事で培った賜物だ、と振り返ったのでした。

サバティカル休暇を終えて、思うこと

帰国直後は、夢のような非日常から日常に戻る寂しさも少しだけありました。しかし、心身ともにこれ以上ないほどリフレッシュしきっていたため、想像以上にスムーズに仕事へと復帰することができました。

whistler.PNG

ウィスラー(カナダ)
広大な大自然の中でジップライン、迫力満点でした!写真真ん中らへんに人がいます。私です。

休暇中は会社の情報を一切見ないと決めていたので、復帰後の数週間は、じっくりと「働く頭」を取り戻すリハビリ期間。温かく迎えてくれたチームメンバーのおかげで、徐々に元のペースを掴んでいくことができました。
今振り返っても、あのタイミングで1ヶ月間という時間を自由に使える機会を持てたのは、自分にとって本当に貴重な経験でした。新卒5年目という、自分のキャリアやこれからの働き方を見つめ直す時期だったからこそ、自分のために自由に使える1ヶ月は、より深い意味を持ったのだと感じています。

取得から3年が経ち、現在は新卒8年目となりましたが、あの時インプットした経験や広い世界を見た記憶は、今でも自分を支える大きな糧になっています。

改めて、当時快く送り出してくださったチームの皆さん、ありがとうございました。
サバティカル休暇を取ることに対して、「いってらっしゃい!」「おかえりなさい!」と言い合える環境ーフォルシアには、そんな温かい空気感がごく自然に根付いてると思います。 メンバーのサバティカル休暇を全力でサポートし合えるこのカルチャーが、これからも続いていくと嬉しいです!

気がつけば当時の思い出話をたくさん語ってしまいましたが、まずは絶賛開催中の北中米サッカーW杯を全力で観戦しつつ、日々の仕事にも邁進していきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事を書いた人

M.O(事業推進部)

今回のFIFAワールドカップではハーランド選手が気になっています。
気になりすぎてブラジルvsノルウェーは朝5時に起きて観戦しました。
ノルウェーのバイキング・ロー※が見れたので、ルンルンで会社に向かいました。
※サッカーのノルウェー代表チームとそのサポーターの間で流行している、船のオールを漕ぐ動作を模した応援パフォーマンスおよび勝利の儀式