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フォルシアのサークル活動 AQUALiving編

2021.08.13

社員インタビュー 社内交流・サークル

みなさん、こんにちは!広報事務の阿佐見です。

突然ですが、みなさんはオフィスビルを訪れた時にエントランスやロビーなどに季節の草花だったり、水槽等が置いてあるのを見たことはありますか?フォルシアのオフィスが入っているJR新宿ミライナタワーのロビーにも季節ごとの草木が飾られていて、今は向日葵がきれいに咲いて朝から晴れやかな気持ちになれます。

実は、フォルシアも執務エリアの休憩スペースに水槽を設置しており、社員に癒しを提供しています。通常、こういったもののメンテナンスは業者の方にお願いしている会社が多いと思いますが、フォルシアはその水槽の維持管理を行うAQUALiving(以下、アクアリビング)というサークルを立ち上げており、すべて社員の手で行っています。

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聞くところによると、現在サークルのアクティブメンバーは10名程度で、主な活動は魚たちへのエサやり、週に一回の水槽メンテナンス(水換えやガラス掃除)ですが、水槽には砂や土が入っていて水草も生えているので底砂の寿命や水の流れが悪い部分への汚れの蓄積・藻の繁殖、水草の増殖したり枯れてしまったり等が起こり、定期的にレイアウト変更を行う必要があるそうです。

今回はメンバーである入社2年目女性エンジニアの松枝さんに、前回行われた水槽のレイアウト変更のお話を通して、サークル活動の様子を伺うことが出来ましたのでご紹介します。



Q:今回松枝さんはレイアウト変更の担当をされたということですが、実際にどんなことをされたのですか?

A:レイアウト変更する際のテーマはみんなで決めて、それに沿って必要なお魚や水草、資材の調達(ネット通販)を行いました。今までは水槽に詳しいサークル長が主軸となって行っていましたが、サークル活動としてメンバーの水槽への愛着の深まりも考慮し、今回からメンバーが担当することになりました。レイアウト変更の当日は集まれるメンバーで手を動かしました。




Q:レイアウト変更はどれぐらいの頻度で行われているのですか?

A:今回は5月のGW最終日に実施しましたが、定期的なレイアウト変更は年に2回ぐらい(春~夏、秋~冬)していて、中の水をすべて抜き土や石も一旦外に出して洗ったりしながら、草や石の場所も考えたりと、所謂、部屋の模様替えです。その間、お魚たちはバケツに一時お引越しです。年に二回なので、無理がなく気分転換になっています!

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Q:今回のレイアウト変更のこだわったポイントはありますか?

ポイント①

海の中をイメージして、上部、中部、下部、それぞれの箇所で泳ぐのが得意な魚を選び、水草も海藻を連想させそうな種類を厳選!

ポイント②

今までは水草を楽しむ水草中心の水槽でしたが、モニュメント等を主に楽しむレイアウトに変更!(モアイ的な像や沈没船など)

ポイント③

水草が少なくなりCO2の添加が不要になりましたが、水質上藻が生えやすくなるので藻を食べてくれる生体を多めにjoin!(貝類)

ポイント④

モニュメントを這ったり通ったりする生体(水槽の底にいるようなイメージ)がjoin!




Q:今回のレイアウト変更の自己評価はいかがですか?

A:70点・・・ですかね(笑)

GOODポイント:藻を食べる生体が入って、水草のメンテナンスも削減でき、一回の掃除にかかる(水槽についた藻をスポンジでとるのが意外と力が必要で地味に大変)メンテナンスパワーを減らすことができたこと!

次回以降の改善点:ネットでの購入でしたがずっと見ていたら疲れもあり、最後集中が切れてしまって厳選しきれなかったので、購入などもメンバーにもっと相談してできたらよかったです。

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Q:メンテナンスパワーを減らすということでしたが、実際にどんなメンテナンスをされているのですか?

A:週に一回、業務後に水換えと水槽のガラス拭きを行っています。90cm水槽なので、100ℓ以上の水を数回に分けて入れ替えています。女性にはかなりの力仕事なのですが、時折通りがかりの社員で筋力のある方が助けてくれたりして、それがとても有難いです。




Q:メンテナンス以外に大変なことはあったりするのでしょうか?

A:やはりエサやりでしょうか。今は在宅ワークも活性化しているのでメンバーもいない時があり魚たちがお腹すかせてしまっている時があります。実際に年末年始など連休中なども、臨時で出社している社員がいるとエサやりを気にかけてくれたりしていて、みんなで生き物たちを守っている風土があります。(気にかけてくれる人がどんどん増えたら嬉しいです)





Q:アクアリビングの活動を通してどんなことが得られていますか?

A:個人的には、人生で初めて生き物を世話する貴重な体験をしていて、アクアリビングの活動を通して命の尊さを感じています(愛着が沸いていたお魚がいなくなり落ち込むことも...)。一人暮らしだと中々生き物を買う機会がない(お金もかかる)ため、生き物に触れられるいい機会となっています。

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さいごに

サークル活動ということで、普段の業務で関わらない部署の社員とも関わりがもてて世界が広がりますし、アクアリビングでは生き物にも触れられ、普段の生活の中で経験できないことを経験できていますね。それだけでなく、オフィスに自然を取り入れるという部分では癒し効果もあり、実際に私も、休憩コーナーに行くとこの水槽を眺めて、ボーっとすることが出来、パソコンとにらめっこした後のつかの間のリラックスタイムを得ています。

今回はアクアリビングの活動を通して、「自分たちでやってみよう」ということを実現させるフォルシアの文化が感じられるそんなお話でした。

この記事を書いた人

阿佐見早苗

2011年キャリア入社。
人事総務を経て、現在は経営企画室広報事務を担当。
3歳児と1歳児の子育てに奮闘中。