フォルシア社員の素顔に迫るインタビュー企画の第11弾。今回は、2012年入社のエンジニアの糸川さん・武田さん・小海さん・羽間さんに集まってもらいました。同期同士でバンドを組むくらい仲が良い4人。全員プログラミング経験ほぼゼロの状態で入社してきて、今ではフォルシアのビジネスをリードしてくれる大きな存在に。彼らがどのようにして、顧客からも社内からも信頼される存在になっていったのか、その秘密を探ります。
左から糸川さん、武田さん、小海さん、羽間さん
初仕事はオフィス家具のDIY!?
入社当時を振り返るとフォルシアってどんな会社だった?
小海:入社する頃は、社員数が30名しかいなくて、僕ら新卒と、キャリア数名が入ってようやく40数名になったという感じだったね。
羽間:そうそう。当時ほとんどがエンジニア社員で、且つ人数も少ないからオフィスがすごく静かだった。僕らが入社して一気に騒がしくなったと言われたくらい(笑)。
糸川:武田さんは内定者時代からフォルシアでインターンしてたけど、僕たちが入社する前からあんなに静かだったの?
武田:うん、研究室に来たかと思うような静けさだった。
一同:(笑)。
小海:他にフォルシアに入社して驚いたことってある?
糸川:入社して初めての仕事が休憩スペースに置く棚を作ることだったのは衝撃的だった。
一同:あ~、作ったね。
小海:IT企業での初仕事が棚のDIYってなかなか聞かないけど(笑)、役員も一緒になって組み立てて、楽しかった!今思えば、あれを機に同期同士仲良くなったのかもしれないよね。
当時休憩スペースに置いていた棚
個人プレーよりもチームプレーが強みの会社に
入社当時と今のフォルシア。変わった点は?
羽間:新人へのサポートが手厚くなった点かな。
一同:それは間違いないね。
羽間:あと、当時はスーパーエンジニアが何人か活躍していてそれが会社の強みになっていたけれど、最近はエンジニアだけでなく、営業や、法務・採用など各部門の社員が連携することによって強い組織になっていっているという実感がある。個人プレーからチームプレーに移ったという感じ。
小海:当時は、良くも悪くも一人に対しての責任の比重が大きかったからね。
糸川:入ってくる人材の層も変わってきているよね。社員数30名しかいなかった当時にフォルシアに入社した僕らと、今120名くらいいるフォルシアに入社する人とでは、フォルシアに求めることや魅力に感じる点がきっと違うはず。
エンジニアが働きやすい環境に進化
職場環境的にはどう?
小海:活気が出てきて、社員同士で話す機会が増えた。何かわからないことがあったら気軽に聞いたり、MTGをセットしてしっかりと説明してもらったり・・・その辺の時間が増えたのは良いこと。
糸川:社内外の勉強会が実施されたり、Slack(※チャット)やesa(※情報共有掲示板)で気軽に情報を共有したりして、知識を得る機会も増えたよね。
羽間:僕は集中ブースが出来て、よかったなと。集中して取り掛からないと効率が悪いときや、頭のメモリが足りないとき、色々考えて作業しないといけないときに重宝してる。エンジニアが働きやすい環境になっている実感はあるかな。
集中ブース
迷ったらリスクがある方を取ることで自然に成長
全員がプログラミングほぼ未経験という状態からどのように成長していった?
羽間:僕らが入社した頃は現場が常に忙しそうだったから、基本的には先輩たちの背中を見て学ぶスタイルだった。先輩たちは優しいし質問すれば丁寧に教えてくれるんだけど、何にせよ人数が少なかったから何か聞きたいことがあるときには先輩がみんな障害対応に追われている、なんてこともよくあったな・・・。
糸川:でもそれが、僕たちの「早く戦力にならなくちゃ」という気持ちに拍車をかけたのかもしれない。
小海:実際、入社して1か月経った頃には顧客案件に携わってたし、2年目に入ってすぐの頃には武田さんと僕で顧客の新規アプリを開発したよね。
武田:「新規のアプリ開発したい人いる?」「はい、やります!」って、即答だった(笑)。積極的に責任があることを受けていったから、自然と知識やスキルが身についていって、自信につながったのかも。
大事なことは顧客を理解すること
顧客との関係構築で気を付けていることは?
武田:顧客のデータをきちんと理解するというのは気を付けているかな。データをよく見るようにして、顧客が「これを実現したい」と言ったときに「それできますよ」とすぐにその場で回答できるようにしていられることは意識している。
小海:わかりやすいアウトプットだよね。
羽間:僕は、思いや感謝を伝えるようにしている。顧客との懇親会などでお話できるタイミングがあれば、しっかり感謝の気持ちや良いものを作っていきたいという思いを伝えるようにしている。
小海:僕も羽間さんと似ていて、人と人とのコミュニケーションを大事にするようにしている。フォルシアの一社員として、というのはもちろんのことだけど、それだけでなく、一人の人として、信頼してもらえるように。
バンドを始めたのは成り行き
バンドを組むほど仲が良い4人。バンドを組んだ経緯は?
羽間:毎年仕事始めの日にフォルシアの有志で開催している音楽会で参加メンバーを募っている時期に、後輩から「先輩たちでバンド組んで出演しませんか?」と冗談半分で誘われたので、全員ほぼ楽器演奏が未経験だったけど出演しちゃった。
小海:あれは完全にノリだったね。
糸川:楽器の担当振りも適当で、「武田さんはドラムのゲームをやったことがあるからドラムね」、「じゃあ僕は余ったキーボードやるか」という感じ。
武田:今は音楽会のための期間限定バンドだけど、もう少しちゃんとやりたいよね。
羽間:今年は曲目増やしますか!

フォルシアはイケイケ感がない落ち着いたベンチャー
フォルシアってどういう会社?
一同:いい会社。
武田:他の同じような企業規模の会社と比べてイケイケ感がなくて居心地がいい。
小海:いい意味で手作り感がある会社。棚を作ったり。
糸川:そこに戻ってきたか(笑)。
羽間:関係あるかわからないけど、トップ2人が夫婦だということもアットホーム感を醸成している一因かも。
そんなフォルシアも来年は20周年。記念にしてみたいことはある?
糸川:20周年記念ライブ?
一同:いいね!
おわりに
終始4人の笑いが絶えない対談でした。社内からも仲が良くてうらやましいと評判の同期同士の絆の強さもさることながら、お客様からの信頼も厚い4人。責任のあることを果敢にチャレンジしてきたことが成長の秘訣だったようです。これからも益々フォルシアをリードしていく存在になっていってもらえることを期待しています!
見原麻里子
新卒で楽天に入社後、PR会社で広報経験を積み、2014年にフォルシア入社。
フォルシアの経営企画室では、企画・広報を担当。2018年に育休から復帰。
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