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熱海でのワーケーション体験~リフレッシュだけじゃない、社員間の距離を縮める働き方~

2022.01.18

こんにちは、2021年度に新卒入社した技術職の長谷です。

今日はフォルシアと10年以上前からお付き合いのあるBIGLOBE様にご招待いただきました熱海でのワーケーション体験についてお話します。

ワーケーションを行っている会社はまだそれほど多くなく、そもそもワーケーションってなに?って人も多いと思いますが、この記事を読んでワーケーションの雰囲気を感じていただき、少しでもやってみたい!と思ってもらえると嬉しいです。



ワーケーションってなに?

ワーケーションとは、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語のことです。具体的には観光地やリゾート地でリモートワークしつつ、休暇(観光)もするといった働き方を指します。新型コロナウイルスの影響でリモートワークという働き方が浸透しつつある今だからこそ、現実的な選択肢になりうる新しい働き方だなと感じています。しかしワーケーションはまだ十分に広まってはおらず、自分も招待されるまではよく知りませんでした。

このような背景からワーケーションを推進しているBIGLOBE様は広めるためにはまず体験してもらうことが重要だと考えており、この度縁あって熱海へのワーケーション体験に招待していただきました。


熱海でのワーケーションを時系列順に振り返る

昨年12/14~16の2泊3日で行った熱海でのワーケーションを時系列順に紹介します。

12/14(DAY1)

10:00から始業なので(※エンジニアは裁量労働制ですが、原則10:00始業)その少し前に熱海駅で同じチームの営業の杉岡さんと合流し、タクシーでホテルへ向かいました。

今回泊ったホテルはISHINOYA 熱海さんです。熱海駅から車で10分程山の方に登って行ったところにあり、道中は傾斜がきつい上り坂が印象的でした。

事前にBIGLOBE様に会議室を用意していただいたので、チェックインまではここで働きました。会議室自体は大きめの机とホワイトボードというよくある感じの会議室ですがそこから見える景色は最高でした。普段は都会のビル群しか見えませんが、ここは非常に見晴らしがよく、海が一望できてとても新鮮な気分でした。

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(海を一望できる会議室からの景色)

11:00になるとBIGLOBEの社員さんと日本健康開発財団の方が到着されました。今回は温泉地でのワーケーションが心身にどのような影響を及ぼすのかということを定量的に調査することも開催の目的の一つでした。日本健康開発財団の方に、精神面ではストレス値の測定、自律神経のバランスの測定、身体面では2歩での最大歩幅の測定、長座位前屈の測定などを行っていただき、初日と最終日にこれらを計測し比較することで効果を確かめるという感じでした。

初日の検査が終わるとすでにランチの時間になっており、熱海駅の方まで行きBIGLOBEの社員の皆様と一緒に海鮮丼をいただきました。

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(ボリューム満点の海鮮丼)

その後はチェックインの15:00までは再び会議室で業務にあたり、15:00からは各自の部屋へ移動して業務を続けました。自分の部屋は青を基調とした感じで、非常に広くて快適でした。

初日はあっという間に終わり、19:00からは杉岡さんと一緒にホテルで夕食をいただきました。コロナ禍の影響などもあり、同じチームといえど杉岡さんとはこれまで一緒に話す機会があまりなかったのですが、この場でいろいろとお話しできて非常に良い機会でした。

夕食後に少し休憩してから23:00くらいにいよいよお待ちかねの温泉に行きました。タイミングがよかったようで誰もおらず貸し切り状態でした。露天風呂なので寒かったですが、その寒さも露天風呂ならではという感じがしてテンションが上がりました。周りは木々に囲まれていて非常にリラックスでき、その日の疲れはすべて飛んでいきました。普段は朝からお風呂に入ることはないのですが、この時は明日の朝も業務が始まる前に入ろうと思いました。

12/15(DAY2)

これまでは生活習慣が崩壊していたので、早く起きて温泉に入れるか不安でしたが無事に起きることができました(前日の温泉のおかげですぐに眠りにつけたのが良かったのかもしれません)。

温泉に向かってみると昨日と男女が逆になっており、露天風呂の景色が全然違いました。この日は海が一望できる景色となっていて、非常に解放感があり、一気に眠気が飛んでいき、今日も頑張るぞという気持ちになれました。

その後に朝食を取りましたが、すごく豪華で量も多かったのでこの日のお昼は何も食べませんでした(笑)。

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(どれから食べるか迷うくらい品数の多い朝食)

その後は部屋で黙々と業務にあたりました。朝の温泉で十分リフレッシュできていたからなのか、10:00~19:00までいつも以上に集中して働くことができました。

19:00からは杉岡さんとBIGLOBEの社員さんと夕食をいただきました。

この日も豪華な夕食で、BIGLOBEの社員さんとたくさんお話しできました。特に今後のビジネスや課題についていろいろお話を聞けたのは非常に貴重であり、大変有意義な時間だったと思います。

その後はまた温泉に行き、森林に囲まれながらこの日の疲れを取りました。

12/16(DAY3)

この日も朝に温泉に行く予定でしたが、急遽チェックアウト時間が早くなったため残念ながら入っている時間がなかったです。チェックアウト後だったのでこの日の業務は会議室で行いました。ランチは熱海駅周辺でBIGLOBEの社員さんとご一緒させていただき、そばをいただきました。

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(温かい鳥南蛮そば)

その後は再び会議室に戻りしばらく働いていたところ、初日と同様にBIGLOBEの社員さんと日本健康開発財団の方がいらっしゃり、最終日の心身の健康チェックが始まりました。初日と比べ結果が悪くなっていたらどうしようと少しドキドキしながら検査を受けましたが、おおむね改善されていたそうでホッとしました。特に結果が顕著に出たものは「2歩での最大歩幅」です。初日の測定では202cmでしたが、最終日は239cmと大きく伸びていて、温泉の効果で身体が柔らかくなっていることが数値としてはっきり現れていて驚きました。

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(少し緊張しながら検査を受けている様子)

ここまでで大体16:00くらいになっていて、この日は少し早いですが業務は終了となり、熱海駅で解散しました。その後自分は1時間程度平和通りでお土産を買うなどしてから帰路につきました。

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(若い人が結構いたのが印象的だった平和通り)



ワーケーションを終えて

参加前は本当に観光地で集中して業務に取り組めるのか、そもそも観光地に行ったとしても普段通り業務をやるわけなので、観光地に行く意味はあんまりないのではないかと思っていました。しかし実際に参加してみると、特に集中できないということはなかったですし、むしろ温泉があるおかげで疲れが取れてより集中できた気がします。また仕事だけでなく、同じチームの杉岡さんやBIGLOBEの社員さんとざっくばらんに直接お話しすることができたのは非常に有意義だったと感じています。

ワーケーションは単に観光地でリフレッシュしながら働けるだけでなく、一緒に行った人達との距離を縮める機会にもなると感じました。出社しての社員間のコミュニケーションも、業務時間内ではだいたい業務のことばかり話しているように思いますし、家からのリモートワークではなおさらコミュニケーションは薄くなりがちです。一方ワーケーションだと業務終了後(夕食時)にも話す時間が取れるので、ゆっくりと自分のやりたい仕事の話(キャリアの相談など)やプライベートなことなどを話せるので、これはワーケーションならではかなと感じました。

最後にワーケーションという貴重な機会を提供してくださったBIGLOBE様に感謝申し上げます。

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(BIGLOBEの社員の方とホテルのエントランスでの写真)
(※撮影時のみマスクを外しております)

この記事を書いた人

長谷 洋斗

2021年に技術職で新卒入社。
熱海ワーケーションに行って以来温泉に興味が出てきました。

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