こんにちは、旅行プラットフォーム部の高橋です。2019年に新卒で入社してもう一年以上も経ってしまいました。
一年が経ったということは、後輩も入社するということ。2020年度は新たに9名の新卒社員が入社しました。コロナの影響を受けて入社してすぐに在宅勤務推奨になるというイレギュラーな事態の中、新卒の皆さんがこの3か月をどのように過ごしてきたのかを、3人の新卒エンジニアと一緒にオンライン対談で振り返ってみました。
20新卒と19新卒のオンライン対談スタート!
自己紹介
高橋:まずは簡単に自己紹介をお願いします。プログラミングの経験とか、フォルシアを知ったきっかけも教えてください。
中西:プログラミング経験は、大学が工学部の情報学科でC言語やPythonを触っていました。大学院の時に競技プログラミングを初めたんですが、それを通じてAtCoderJobs上で募集していたフォルシアのサマーインターンを知りました。そこで興味を持ったことがきっかけで選考を受けてみようと思いました。
松枝:私は大学では情報数理系を専攻していました。プログラミングよりはモデルの作成などをメインでやっていました。paiza経由でフォルシアを知って、面談をしたときの雰囲気がよかったことが選考に進むきっかけになりました。
吉成:大学は情報科学研究科でした。私も競技プログラミングをやっていたり、小さなwebアプリを作ってみたりしてました。AtCoderJobsでフォルシアを知ってサマーインターンに参加しました。雰囲気がよかったことが決め手の一つです。
入社して3か月ですね
高橋:入社初日から、コロナの影響で急遽リモートワーク。きっと大変でしたよね?
吉成:確かに、社会人になる不安に加えて前例のないリモートワークだったので、多少なりとも不安は感じていました。
中西:僕もいきなりリモート研修になるとは予想してませんでした・・・。
高橋:まあそうだよね。誰も予想してなかったし、うまくやっていけるのか不安だよね。
吉成:そうですね。ですが、先輩社員のサポートも多かったので、安心して研修に打ち込むことが出来たように思います。オンラインでもSlackやGoogle Meetでコミュニケーションは十分とることが出来ました。
中西:あとは、人事担当者がとても気にかけてくれていて、ありがたかったです。毎日朝会と夕会で顔を合わせて他愛もない話をすることが気分転換になりました。
高橋:会社としても前例がないことだったけど、リモートワークが決まってからは先輩社員たちが全力で環境を整えてくれていました。それもあってスムーズに移行できたんだと思いますね。
(参考記事:120名が在宅勤務でコミュニケーションを取り続けるために 勤怠状況を一目でわかる仕組みづくりをした話)
オンラインでの研修はどうですか?
高橋:今年の技術研修はすべてオンライン開催でしたが、オンラインだからといって去年からメニューを削ることなく、実施することができました。JavaScript課題、SQL課題、技術講義、そして名簿アプリ研修という感じですね。(参考記事:19卒エンジニアが奮闘 名簿アプリ開発研修)
高橋:研修を受けてみてどうでしたか?
松枝:初めてオンラインMTGにつないだときが一番緊張しました(笑)。発言のタイミングが難しかったです。
中西:Web MTGはみんな初めてだと思うので、通信のラグや音声がつながらないとかの問題はあった気がします。ただ技術研修については一人で調べながら進められる課題だったので、特に不自由は感じませんでした。
高橋:詰まった時に、オンラインだと質問しにくかった?
松枝:確かに文章に起こすのは少し大変だったんですけど、そういう場合でもビデオチャットで対応してくださったので、なんとかなりました。先輩社員が常駐しているビデオチャットルームがあったり、困ったときにダイレクトメッセージを送るとすぐにレスがあったりと、リアルタイムで反応が返ってくる環境にあったので安心でした。
技術研修を通して成長した点はありますか?
吉成:技術はもちろん、心構えが変わった気がします。学生時代に作成したアプリではバグを平気で放置してましたが、業務だとそれはできない。名簿アプリ課題の中で顧客役の社員から注文を受けて機能を改修するという課題もあって、その課題を通してお客様への連絡のスピードなども意識できるようになりました。
高橋:学生時代からアプリを作ってるのがすごい。確かに自分が作ったサービスを使う人が近くにいるというのは、良い緊張感になりますよね。
松枝:私はwebアプリケーションを構成する要素は頭で理解はしてましたが、実際の中身は全然知らない状態でした。そんな状態からでも、名簿アプリ課題を通してサーバーやミドルウェアの間でどのようにデータの連携をしているのかを肌で感じることができたように思います。
中西:これでスキルがアップグレードできなかったら、いつアップグレードするんだというくらい充実していました。あと、同期が優秀。自分もそれなりにプログラミングをしてきたつもりですが、それ以上に優秀な同期がいて刺激になってます。
高橋:本当それですね(笑)。僕は未経験からエンジニアとして入社しましたが、20卒は経験者が多くてみなさんレベルが高いと日々感じています。ぜひ切磋琢磨して、さらにスキルをアップグレードさせていって欲しいです。
同期のコミュニケーションはとれていますか?
高橋:先ほど同期の話も出ましたが、同期のメンバーで話す機会はありますか?
吉成:Slackのチャンネルや、ダイレクトメッセージなどでよく話しています。
中西:あと毎週金曜は任意参加でオンライン飲み会を開催してますね。家で何してるかみたいな雑談をしたり、課題で詰まってるところを相談し合ったりしています。プライベートでも仲良くできてます。
高橋:そうなんだ。直接顔を合わせていないから話す機会も少ないだろうと思ってたけど、そうでもなさそうですね。
松枝:そうですね。昨年、内定者旅行に行っていたこともあって、あまり初めて会ったという感じはしないです。
高橋:そうか、内定者旅行がありましたね!フォルシアでは毎年行われていますが、旅行を通じて仲を深める良いきっかけになりますね。
中西:逆に内定者旅行の段階ではお互いほぼ初対面だったので緊張していました(笑)。結果的に仲が深まってよかったです。
未来の後輩に伝えておきたいことはありますか?
吉成:入社前のこの時期はフォルシアのブログ、FORCIA CUBEをよく読んでました。あと、フォルシアのことを気になっている22卒の方がいれば、サマーインターンにぜひ参加してほしいです。
高橋:吉成さんは自分がインターンに参加していたこともあって、今年の運営にも協力してくれていますよね。今年のインターンの目玉は何ですか?
吉成:去年もそうだったと思うのですが、技術のスキルを磨けるだけでなく、会社の雰囲気を知れるような取り組みをしていく予定です。私たち20期ともざっくばらんに話せて、会社のことや就職のことを相談できる場も作る予定です。
中西:後輩に伝えたいというか同期に聞いてみたいことですが、社員に競技プログラミングの経験者が増えてきましたよね。吉成さんも競技プログラミングをしてたと思うけど、そのメリットを感じることはありますか?
吉成:うーん、しいてあげるならフォルシアを知れたことですかね(笑)。あとは「正確に動くコードを、素早く書く」という意識は常に持つようにしています。
中西:なるほど。僕が思うに、競技プログラミングの知識が直接業務に役立つケースは多くはないですが、プログラミングの基礎体力作りにとっても貢献してたかなと。フォルシアに入社してから感じたのは、とにかく使う技術が幅広い。積極的にいろいろな技術を身に付ける体力や吸収力は、競技プログラミングで培うことが出来たような気がします。
高橋:中西さん、ありがとうございます。確かに最近は競技プログラミング界隈でフォルシアの知名度がじわじわと伸びてきているので、とても参考になる話だったと思います。松枝さんはどうでしょうか。
松枝:そうですね、フォルシアは気持ち悪いほどいい人ばっかりなので、そこは安心して入社できると思います。
高橋:ありがとうございます(笑)。
最後締めてください
高橋:それじゃあ最後に中西さん、この記事を締めてください。
中西:まじですか・・・えーと、技術力はもちろん、人間的にも良い人が多く集まっている会社だと思うので、ぜひみなさんも応募してください!・・・これでほんとに大丈夫ですか?
高橋:はーい、ありがとうございましたー!
最後のさいごに
イレギュラーな環境の中行われた今年の新人研修でしたが、みなさん状況を前向きにとらえて、日々成長している様子を感じることが出来ました。この経験を活かして、今後もさらに活躍していってくれるだろうと強く思います。
この記事を読んで少しでもフォルシアで働くことに興味を持たれた方は、サマーインターンページや採用フォームからぜひご応募ください!
高橋 優樹
4Kテレビとドラム式洗濯機とルンバが欲しいです。