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フォルシア、日本旅行業協会が運営する 「観光産業共通プラットフォーム」において宿泊施設基本情報・営業情報通達機能を提供 ~webコネクトの素材登録システムを活用~

2023年12月07日 ニュースリリース

フォルシア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:屋代 浩子、以下フォルシア)は、一般社団法人日本旅行業協会(本部:東京都千代田区、会長:髙橋 広行、以下JATA)が121日より本格運用を開始した「観光産業共通プラットフォーム(以下、本プラットフォーム)」に対して、新たに「宿泊施設基本情報機能」と「営業情報通達機能」を提供したことをお知らせします。

本プラットフォームは、「災害情報共有機能」「宿泊施設基本情報機能」「営業情報通達機能」の3機能からなっています。本年7月から先行運用をしていた「災害情報共有機能」に続いて、今回「宿泊施設基本情報機能」と「営業情報通達機能」が新たに追加となり、本格運用が開始されることとなりました。

「宿泊施設基本情報機能」は、これまで旅行会社毎に宿泊施設に対して取得作業を行っていた宿泊施設の基本情報(住所・電話番号・部屋数・部屋タイプ・施設内設備・風呂・アクセス情報等約1,300項目)を本プラットフォームでまとめて取得・保持・管理する機能です。「営業情報通達機能」は、宿泊施設が旅行会社を介してお客様にお知らせしたい「施設や設備のメンテナンスに関する情報」や「イベントの実施情報」などを、これまで一斉FAXや一斉メールにて通知を行っていたところから、本プラットフォームを介して発信・通達できる機能です。

本プラットフォームのシステム基盤には webコネクトの「素材登録システム」が活用されています。本プラットフォームの利用を通じ、これまで個別に宿泊施設と旅行会社間でやり取りをしていた「情報」が観光産業全体として一元化され、「情報提供」「情報取得」といった業務が本プラットフォーム上で完結することで、観光産業全体としての業務効率化や正確性・迅速性の向上が期待されます。

フォルシアは、本プラットフォームの機能向上を通じて、JATAが掲げる「デジタル基盤の活用による観光産業全体のDX化推進」に寄与してまいります。

(関連プレスリリース)
フォルシアwebコネクト、日本旅行業協会が運営する 「観光産業共通プラットフォーム」にシステム基盤を提供開始23821日)

【一般社団法人日本旅行業協会(JATA)】
日本旅行業協会(JATA)は、旅行業務の改善やサービスの向上を図り、旅行の促進と観光事業の発展を目指す旅行会社1,100社にて構成される業界団体。

 一般社団法人日本旅行業協会(JATAWebサイト
https://www.jata-net.or.jp/

観光産業共通プラットフォーム 特設サイトは下記よりご覧ください。
https://www.jata-net.or.jp/membership/page-33373/commocplat_tplatform/

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【フォルシア webコネクト】
webコネクトは、国内・海外の多種多様な素材提供会社との連携により、動的な商品の造成・販売を、柔軟かつスピーディーに実現する商品販売システム基盤です。2020年のサービス提供開始以来、旅行・観光事業者のWeb販売の支援を行っています。

2023年6月には、宿泊素材・着地素材の施設基本情報、在庫・プラン・料金等の登録・造成が可能な「素材登録機能」の提供を開始しました。webコネクトは、旅行業界の構造改革に伴う各社の課題を解決するため、サービス基盤を共通化し、必要な機能のみをSaaS提供するというコンセプトで、機能拡張を重ねています。

概念図.png

webコネクトプロダクトページ
https://webconnect.forcia.com/

ニュースリリース
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