エンジニア：宮本 唯

エンジニア：宮本 唯　MIYAMOTO YUI

• 入社年／2022年
• 採用区分／新卒入社
• 職種／エンジニア
• 所属／旅行プラットフォーム部
• 役職／一般社員

フォルシア社員について知る

現在担当している業務について、やりがいや頑張っていることを含めて教えてください

大手旅行会社の検索サイトを保守しています。
すでに本番稼働しているサイトですが改善要望が多く、小中規模の新機能開発が中心です。フォルシアのエンジニアらしく、お客様へのヒアリングからはじまり、現状の設計を調査しつつ詳細な仕様をすり合わせ、実装・リリースまでを１人で行います。お客様からは常にホットな要望をいただくので案件のサイクルは２週間～２か月程度と早く、しかも同時に５つくらいの案件を進めなければなりません。難しい要望が来た場合に背景のヒアリングとソースコードレベルの調査を同時に行いながらベストな仕様まで落とし込むのは非常に頭を使いますが、上流から下流までを１人で見ているからこそ今のスピードと品質が両立できているのだと思います。

仕事をするうえで最も大切にしていること

仕事をする上で心がけるべきことは色々ありますが、「必死にやる」ことだけは意識し続けています。
新人のうちは知識を得るたびに能力は向上しますが、２年目にもなると漫然と業務をこなしているだけでは何も身につきません。私は負けず嫌いなのでベテラン社員と同じように仕事ができるようになりたい、だから出勤時刻から退勤時刻までは会社への貢献を必死に考え必死に手を動かす。その積み重ねで能力を上げていくしかないし、自分のポテンシャルを買って雇用契約を結んでいる会社に対して果たすべき責任だと思っています。

フォルシアへ入社を決めた理由

フォルシアは就職活動で出会った１社目の企業でしたが、説明会で受けたワクワク感が最後まで忘れられなかったため入社を決めました。
高速検索の技術基盤、エンジニアの開発スタイル、フェアネスの思想、会社の文化、説明する社員のいきいきとした姿、それらのすべてから「この会社だったら本気で自分らしさをぶつけても堂々としていられるんだ」という感覚になることができました。まわりには有名企業に行く人も多く不安な気持ちもありましたが、「一度きりの人生だから自分が一番"ココロオドル"会社に入ろう」と思いフォルシアに入社し、結果として毎日楽しく仕事をすることができています

フォルシアについて知る

入社前と入社後のギャップ

会社の規模に比べると社内環境の整備やコンプライアンスにきっちりコストをかけている印象です。
私の席はコーポレートサイドに近いのですが、法務・経理・総務・社内インフラなどの社員が「この会社の屋台骨を支える」というプロ意識をもって仕事に取り組んでいます。創業以来、売上が何千倍何万倍もの規模の大企業と「フェアネス」で対等に渡り合ってきたフォルシアだからこそ、会社としての意識やノウハウが行き届いているのだと思います。全員が心地よく規律を守って働くための環境がきっちり整っている点においては、全くベンチャーらしさのない「大企業」スタイルだと感じています。

フォルシアの強み

各社員の「個」の力、特に社会人としての基礎体力の強さが他社と比べても突出しているように思います。
たとえば開発力をとってみても、売上高が数千万規模の大規模案件をサクッと実装してしまうエンジニアがまわりにゴロゴロといます。みんなソースコードを書くのがとても速いし目立った不具合も出さない。日進月歩の情報化社会でともすればレガシーとなりうる技術を常に最新化できているのは、各エンジニアの能力の高さゆえだとも思っています。エンジニア以外では営業もCS（カスタマーサクセス）も上層部もみんな能力が高く、基礎がしっかりある上で各々がコミュニケーションを取りお互いの能力を組み合わせるからこそ、全体として大きな力を出せているのだと思います。

お気に入りの会社イベント

週に一度の全社会議の中で、「我が人生」という新入社員が自分自身のこれまでの人生を自己紹介を兼ねて語るコーナーがあり、私の大好きなイベント（コンテンツ）です。
社内では様々な社員が様々な行動原理によって動いていますが、その原因を突き詰めると「その人が人生で何を体験し何を感じたか」にいきつきます。残念ながら人間は自分の人生でしか物事を判断できません。だから放っておくとどんどん頑固になっていくのですが、「我が人生」で人には人の生きざまがあると理解するだけでも、自分の浅はかな人生に対して謙虚になることができると思っています。

就活生・求職者のみなさんへ

私は恥ずかしながら就職活動でろくに業界研究をせず「ワクワクする」の１点だけでフォルシアに入社を決めました。しかしその決断に後悔はありません。
みなさんにもみなさんの歩んできた人生があり、その結果「ワクワクする」と感じる会社がみなさんにとっての一番の会社だと思います。私にとってフォルシアがそうであるように、みなさんにも大好きになれる会社がきっとあるはずです。幸運を祈っています！