APIパーツ導入のきっかけについて
内部活用することで課題解決

(右から)
株式会社日本航空インターナショナル
旅客営業企画部 Web販売室 マネージャー
丸山 貴史様
株式会社ジャルパック
eビジネス推進部 インターネットグループ長
濱井 律子様
当社では、2010年1月19日からJAL eトラベルプラザの海外ツアー検索、国内ツアー検索でSpook®を活用した「かんたん検索サービス」を開始しました。
開発当初からAPIパーツについては、Spook®の検索機能を切り出せるということで、色々な所に検索モジュールとして配布し、そこから当社のサイトに誘導するのには非常に有効な手段だと考えておりました。ただそれ以上に、APIパーツを社内で活用することでこれまでのサイト制作において抱えていた課題の解決ができると考えたのが導入を決めた最大の理由です。
お客様の商品選びのきっかけ作りが可能に
JALパックを含め、JALグループのサイトはブランディングの要素が強く、サイトに来ていただいても商品を探すまでの導線が長かったという課題がありました。販売店様も多く見られているということもあり、商品の特徴を前面に出していて、金額的な訴求感などを出し切れていませんでした。取り扱う旅行商品数は、通常期で5万コース、上期と下期が重なる時期には10万コースを超える上に、日々新しい商品が作られていきますので、金額的な訴求感を前面に出していくには常に料金を更新していく必要がありました。また、お客様から見た時には、それだけの膨大な量の商品があるため、商品を選ぶきっかけを失っているのではないかと思い、何か選択の決め手となるようなものを提供していかなければと考えていました。
御社のAPIパーツを使い、例えば最安値表示や人気ランキングなど本当に今リアルで売れている商品を表面化することで、お客様の商品選びのきっかけを作ることができるようになりました。
APIパーツの魅力を教えてください
フレキシブルなコンテンツ制作が可能に
APIパーツの最大の魅力は、パーツとして表示する内容や表示方法を当社内で自由に設定ができるということです。これまでであればどんな制作会社でも作成が可能なように、コンテンツのテンプレートを作成し、決められた箇所に決められた情報を表示するようにしていましたが、今は、APIパーツをHTMLページ内に自由に配置が出来、またスタイルシートを用いて表現を自由に変更することができるので、かなりフレキシブルにコンテンツを制作できるようになりました。
コンテンツ制作に関わる運用コストを1割削減
また、一旦コンテンツを作成した後は、表示される内容は人の手を介さずに自動で更新されるので、更新作業が不要というのも大きな魅力の一つです。これまでは各方面の担当者がリンク切れや価格変更などサイトの画面を目視して、修正が必要な場合にはその都度制作会社へ修正を依頼していましたが、APIパーツ導入後は、更新作業が一切不要となり、運用コストを1割程度削減することができました。
貴社でのAPIパーツ導入事例を教えてください
活用事例1(検索系APIパーツ)
このパーツは主に外部への配布用に作成したパーツになります。これまで同様な検索モジュールを作成する場合は、都市や出発地のマスター管理やJavaScriptの管理などが煩雑で自由に組み込めませんでしたが、APIパーツを使うことで色々なパターンの作成が可能となりました。
活用事例2(結果一覧系APIパーツ)
左記はJALサイト(http://jlpk.jal.co.jp/eur/it/)のイタリアのページにパーツを埋め込んだ例になります。出発地別の早見表や売れ筋ツアーなど新商品が出たり、設定期間が終了したツアーなど自動的に更新される為、常に最新で正確な情報をお客様にご提供できるようになりました。
活用事例3(結果一覧系APIパーツ)
左記もサイト内のWeb限定ツアーを紹介したページになりますが、画面上部には新着ツアーを注目ツアーとして表示し、画面の下には人気のツアーランキングを表示しています。
このように表示する内容や見せ方が自由に設定できるので当社にとっては、今では欠かすことのできない強力な販売ツールとなっています。
また、異なるAPIパーツを埋め込んだページを作成し、ページ内の行動を解析するなどABテストとしても活用しています。
APIパーツの導入効果について
申込み画面への遷移率が10%UP
販売面では、活用事例でもご紹介した通り、様々なAPIパーツを組み込んだコンテンツを作成(現時点で100近くのパーツを色々なページに組込んでいると思います)したことで、これまで多くのステップを踏まなければ希望の商品へ辿りつくことが出来なかったのが、1ステップで希望の商品に辿りつくことが可能となり、申込み画面への遷移が10%程度UPしました。
業務面においては、先にお話しさせていただいた通り、運用コストを1割程度削減することができました。また、これまではJALのツアーというと高いイメージを持たれがちでしたが、最安値表示などで、お手頃な価格のツアーをタイムリーに告知することが可能となり新たなお客様の取込みも出来るようになりました。
APIパーツを使った今後の展開について
今後は行動ターゲティングを加味した使用方法を
現在のパーツでは、出発地などはタブで切り替えて表示を行っていますが、今後は更に進化させて、東京の人には成田発を表示するなどのエリア判定やユーザーの行動履歴などをもとにした表示の切り分けなどを行っていきたいと考えています。











